農作業3年目。
庭のハーブはすくすく育っています。
収穫も1年更新で保存できる量が取れつつあります。

畑の方は、ずっと悩んでいる根こぶ病と本来の赤粘土質は若干改善されつつあります。
機械が使えないので、体力勝負の日々。

お義母さんはよくまぁ、80歳近い体で朝から晩まで裁縫の下請けの仕事やご近所付き合いや丁寧な昔ながらの家事(漬物、干物、酵母液作り)をこなしながら、自分自身とこの畑と日々向き合っていたものだと…。先日四九日の法要を迎えた今も、感心してやまない。

今年、季節を通して畑で行っているのは。
コンパニオン・プランツを体験すること。

ゆくゆくは自然の力を借りながら無農薬ハーブ(野菜)を季節に合わせ育てること。
お互いを支え合う複数の植物を植える方式のポタジェガーデンの実現。
よい影響を互いに与え合う「コンパニオンプランツ」を活かして育てる方法は正に私の目標の畑。

去年のにんにくや根野菜を収穫後。
夏野菜の組み合わせを実施しました。

・トマト、ニラ、パセリ、バジル

の組み合わせは本当に農薬知らずで豊作でした。

少し離れた所で赤しそ、青しそを育てていました。シソ科の植物を近くに植えると、害虫が寄りつきにくいことは確かみたいです。

しかし来る虫は来ます。(笑)

虫世界も容赦なしです。なので見つけたら即座に…一匹ずつ抹◯してました。ゴメンナサイ。

緑マルチを実施していたら益虫バランスや虫が食べる矛先も分散されていたかも知れない。
けれど上手く管理できるか自信がなくてできませんでした。

他には
・ナス、ニラ、落花生
・枝豆、ニンジン

大きさはまちまちだったけれど3世帯分の季節野菜を賄ってくれました。

組み合わせによっては、お互いの求める環境が整って生育がよくなります。また、マメ科の根に共生する菌は、空気中の窒素を取り込み栄養が豊かな土壌を作る役割があるようです。

・レッドクローバー
・スイトピー
活躍してくれてました。

その周辺ではミミズとカエルの遭遇率高。
マメ科のクローバーは窒素分を取り込み、ミミズを呼び寄せて土壌を改良する効果を体感。

蚊やハエの虫除け効果があるゼラニウムを点在させると、コバエ、ブヨは少なく感じました。でも蚊は来ます!去年よりは少なかったのですが蚊取り線香プラスで作業が進められました。

品種が代わることが不安だったのでハーブ蒸留用のローズゼラニュームと混合にならないように注意して栽培しています。

現在夏の収穫終わり、閑散とした畑風景。

冬に向けて葉物を考えています。
私は、去年葉物を植えて虫たちにきれいに食べられ全滅させました。正直、今年も収穫までたどり着けるか自信がありません。(泣)

なので試しに少しキャベツを単独で植えて様子を見たら…。大きくなり始めた頃を見計らって、どこからともなく虫がやってきて食い荒らしていきました。本当に泣くしかない…。

それとは別の場所で
・キャベツ、サニーレタス、パセリ、ニラ
をトマトたちの後に植えてみました。

リン酸、カリをトマトが好んでくれるから、窒素が残りやすくて、キャベツが育ちやすいと思い、様子を見ていたところ、形が何とか保てている様子。
野菜が強いのか、組み合わせなのか、土なのかわからないけれどこれをヒントに冬野菜計画。
じわじわと始めたいと思います。

実家は農家なのですが拙すぎる、畑記録。
恥ずかしさ覚悟で書いています。
今、3年目の秋。

ブログも思い出した時に書き留めるペースになっていますが、失敗と発見を繰り返しながら進めてゆきたいと思います。


長文、最後までお付き合いくださり、
ありがとうございます😊🌿✨

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