今日。私が作るハーブ作品を皆で試食したよと実家を離れ学生生活を送る娘からメッセージと写真が届きました。
一緒に届いた写真には大学の先生や、学友と共に楽しむ様子と共に、その作品の良し悪しをちゃんと伝てくれるメッセージや、商品に対して商談などが交わされたことが書き留められていました。

いつの間にか親の希望や采配ではなく自分自身で考え責任や信頼あるやり取りを行ってくれる程に成長している姿に驚き、思わず感動に涙ぐんでしまいました。

まったくもって!
親が子供に教えられることなんて殆どなくて、子どもから教えられることのほうが多いと言う方が現実なのかもしれません。

3人の娘の子育てをするうえでずっと意識していたことは「子供は私の写しではない」という自覚でした。

けれど、たまに見る表情や行動が自分に似ていたりすると、つい私の人生と照らしあわせて『この子が自分と同じ失敗をしないようにしてあげないと』という気持ちが働き、自分の失敗を封じ込めるような押しつけがましい小言や説教を感情的にくどくど語り始めたりしたことも多々ありました。

そんな不器用な母親のもとでありながら、子どもたちは見事に自分の個性を花開かせようと自らの力を惜しみなく発揮してくれています。

たまに方向性を見失うこともあるようですが失敗を繰り返しながら、自分自身の意志と知恵を持って目の前の難題と向き合っているようです。見守りながら内心応援しきりです!

親が出来ることといえば、道徳観を一緒に学ぶか、人生的障害物をリサーチして一緒に攻略をねるか、TPOに合わせた振る舞いはこうだろうと書物をあさりながら正解を模索しながら伝える、あとは衣食住の保証を自立するまで懸命に整えるくらい(これが大変)かなと思うくらい。

子供たちは、ちゃんと自ら幸せになる方法を見つけ日々実践していますから。例えば、
・執着し過ぎない寛容さ
・清々しい透明感のある視点
・メゲでも明るさを失わない心
親の方が見習わなくてはならないものばかりです。
親のエゴで、子ども自身の幸せの力を閉ざしてしまわないようにしたいものです。

きっと今も私の中にも確かにある幸せになるための方法。
社会の流行りや柵に曇って見えずらくなるときもありますが、子どもたちの生き方に習って、幸せへの実践を繰り返してゆきたいと思うのです。
一度限りの繰り返す日常に幸せを見つけながら。笑

下の写真は📸
イベント終了後。参加してくださった子供さんが私の説明をお友達に再講義してくれている様子です。
黒板にイラストを書き加え、より楽しい進行と講義を実演してくださいました。
本当に、学びばかりです✨🎀✨

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